
12月9日(火)~14日(日)の期間、スカッシュのワールドカップ2025、「SDAT WSF Squash World Cup 2025」がインドで開催された。
日本は、2大会連続で銅メダルを獲得!アジア競技大会2026に向けて好発進といえるだろう。
男女混合の団体戦、7点制の5ゲームマッチで実施
「SDAT WSF Squash World Cup 2025」は、通常の国際大会とは異なり、男女混合の団体戦形式(男女2名ずつの4:4の団体戦)で争われる。
また、一般的なスカッシュのスコアリングである11点制ではなく、7点制の5ゲームマッチを採用。このシステムは、1ゲームごとの展開が非常に速く、序盤での集中力とミスの少なさが勝敗を大きく左右するという。
世界トップシード相手に互角以上の力をみせ3位に
ワールドカップの日本代表選手は、ダイナム所属の机龍之介選手、Greetings所属の遠藤共峻選手・渡邉聡美選手・緑川あかり選手。
TEAM JAPANは、決勝進出をかけて第1シードの香港と対戦した。

遠藤共峻選手と、

エースの渡邉聡美選手が見事勝利を収め、日本が先に勝利へ王手をかける展開に。その後、強豪・香港の反撃を受け、日本2-2香港と一進一退の白熱した試合展開となったが、ゲーム数の差により準決勝敗退。最終結果3位でワールドカップは幕を閉じた。
なお、優勝はインド、準優勝は香港、3位は日本とエジプトという結果に。

世界トップシードを相手に熱い戦いを繰り広げた日本代表のパフォーマンスは、会場に大きなインパクトを残したという。
世界トップレベルの選手が集うワールドカップにおいて、3位入賞を果たしたTEAM JAPAN。この結果は、日本スカッシュ界にとって大きな成果であり、今後のさらなる飛躍に向けた確かな一歩となっただろう。
2026年には、愛知でアジア競技大会も開催される。「SDAT WSF Squash World Cup 2025」に出場した選手はもちろん、この機会にスカッシュについてチェックしてみては。
日本スカッシュ協会公式HP:https://squash.or.jp
日本スカッシュ協会公式Instagram:https://www.instagram.com/japansquash_official
日本スカッシュ協会公式X:https://x.com/JapanSquash
(ソルトピーチ)